発表会自由参加制のメリット・デメリット

当教室では発表会自由参加制をとっております(^^)

 

自由参加制のメリット

生徒さん側

その時々の状況に応じて、参加の可否をお選び頂くことができるのがメリットかと思います。

受験生や他に力を入れている習い事をされている場合など、音楽は好きだけど発表会に向けて取り組む余裕の無い方は不参加でもOKです♪

恥ずかしがり屋で、ごきょうだいでも一方だけが参加されるご家庭の方もおります(^^)

 

「発表会自由参加制」ということで当教室に入会される生徒さんもおりますが、お子さんは気持ちが変わりやすいので、ある年に突然「出る!」と言い出す子も珍しくありません(笑)

毎年お誘いのプリントは配布しますので、その時々でご検討ください♪

 

運営側

「発表会に出ない」選択をされる方は忙しい子が多いです。

ただでさえ忙しい子をそれ以上忙しくさせるのは、講師も心苦しく…(笑)

でも上手くなって欲しい、本番で満足のいく演奏をして欲しいという気持ちもあるので難しいです(^-^;

 

「恥ずかしい」「自信がない」という気持ちから不参加を選ぶ生徒さんには殻を破って頂けたらと思うので、とりあえずは見学をお勧めしております(^^)

 

自由参加制のデメリット

生徒さん側

生徒さん側にはメリットしかないと思っていたので、教室開講当初(まだ生徒さんが少ない時から)発表会は自由参加制と決めておりました。

 

ですが、一つだけありました(笑)

 

中学生以上になると学業や部活が忙しくなり、発表会参加率が下がります。

講師としてはお兄さんお姉さんの演奏もたくさん聴いてもらいたいので、唯一残念な部分ですね(^-^;

発表会というプレッシャーがない分、当教室では中学生以上でものんびり続けている子は多いのですが(^^)

 

運営側

特に生徒さんが少人数のお教室ですと、自由参加制では発表会自体が成り立たなくなる可能性も出てくるのでデメリットが大きいかと思います。

半強制参加方針のお教室が多いのも仕方ないことです。

 

お友達講師と合同発表会を開いているお教室も多いですね(^^)

余談ですが、合同のメリットは毎年様々な会場で発表会を開催できることでしょうか。

お友達講師がすぐ近くに住んでいるとは限らないので、お互いの交通の便が悪くない立地から会場を選ぶことになります。

私は生まれも育ちも日野市ですが、習っていたお教室が日野市で発表会を開催することは無く、国立や聖蹟桜ヶ丘、表参道などの会場で行われた合同発表会に参加させて貰っていました(思い出の国立の会場は無くなってしまいましたが…)

 

もちろん単独発表会でも他の地域の会場を選ぶことはできるのですが、ちびっ子達も多いので近場が一番かな、という結論に至ります(^-^;