フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルによる『クープランの墓』のピアノver.と管弦楽ver.を聴き比べてみてください♪
クープランの墓
「プレリュード(前奏曲)」、「フーガ」、「フォルラーヌ」、「リゴドン」、「メヌエット」、「トッカータ」の6曲で構成されています。
それぞれが第一次世界大戦で戦死した知人たちへの思い出に捧げられており、切なく物悲しい気持ちが音に込められています。
原曲はピアノ曲
先に作曲されたのはこちらのピアノ曲です(^^)
フランスの曲は色彩(音色)が豊かなのでピアノだけでも十分感情や情景が伝わってきますね。
管弦楽ver.は4曲
作曲家本人で管弦楽アレンジしたのがこちらです。
様々な楽器が加わっているので、より聴きやすくなっているかと思います(^^)
お好みはどちらでしたか?
ピアノ曲がお好みならピアノ、管弦楽がお好みならバイオリンが向いているかと思います(^^)
ラヴェルは他にも自分自身で作曲・編曲をした曲がいくつかありますので、またの機会にご紹介致します♪
おまけ
ピアノ曲の方が作曲されたのは1914-1917年。
同じフランスで1915年-1926年に製作されたのがこちら、クロード・モネの『睡蓮』
フランスによる印象派文化が音楽と絵画、両方から感じられるとより想像性豊かにお楽しみ頂けるかと思います♪